オリジナルギター6 「グランドリオン2」

 

2006年の3月に完成しましたオリジナルギター第1号であり、自分にとって1番大切なギター「グランドリオン(Grandleon)」。2013年にオリジナルギター第2号「チキンナイフ」が完成し、そこから様々なオリジナルギターを製作してきましたが、実はグランドリオンの完全なるコピーモデルは製作していませんでした。

 

様々なタイプのギターが欲しい!とは1度も思ったことが無いので、今までの全てのオリジナルギターは、ボディシェイプ以外のほとんどの部分がグランドリオンを模して造られています。しかしどれも微妙に弾き心地が異なりますし、音の系統は同じではあるものの、細やかな音作りの部分では違い(個性)が顕著でした。また様々なライブ現場などで楽器を預けたりもする中で、音楽制作やレコーディングでグランドリオンが必要になったりすることも多く、「音と弾き心地が全く同じギターがもう1本欲しいな」と考えるようになったのは必然です。そこで2019年頃、グランドリオンを製作して下さったESPトップビルダー林先生にコピーモデルの製作をお願い致しました。

 

コピーモデル製作にあたっては、オリジナルグランドリオンの完全コピーを目指しつつも、細部の装飾などは省く事にしました。エンドースメント契約によって無料で作って頂きますので、あまり手のかかる工程を盛り込むのは心苦しいなと思っていたのも事実です。そこで、装飾を減らすことにしました。グランドリオンではボディトップに7層(3枚)、ボディバックには5層(2枚)、ネックとヘッドトップにも1枚のバインディングを施していましたが、それらを無くしてボディトップに1枚だけのバインディングにしました。例えばステージでの見栄えを考慮して装飾だらけで作られたGibsonレスポールカスタムに対して、無駄な装飾を省いたスタジオ演奏用としてのレスポールスタジオが生まれたような、そんな関係ですね。音に係る基本スペックは全て同一で、職人による装飾部分を省いて低コスト化を図ると言った感じです。

 

またグランドリオンのネック指板の12フレットポジションには「BLACKEND」という私のブランド名のインレイを入れて頂いておりましたが、今回はそれも省きました。15年経過してインレイが痩せて指に少し引っかかるようになりましたし、グランドリオン以外のギターは全て指板装飾無しで作っていますので。演奏中に指板を見ることは無いので、やはりポジションマークは不要な装飾であると考えております。

 

基本的に大きな変更はそれくらいです。「その他の細かい変更点」は後述するとともに、最後にまとめます。

 

さて2019年に林職人に相談したと書きましたが、製作開始は随分と時間が経ってからになりました。2019年当時製作などが立て込んでいたそうで、2020年に入ってから作り始めて頂けるお話だったのですが、その年の2月頃からご存じコロナ騒ぎが始まりまして、紆余曲折あって2021年の4月にようやく製作が開始されました。色々あった中でどうにか着手して頂いた林職人に感謝です。

 

4月上旬、ESP開発室へ参上しました。この扉の向こうに林職人がいらっしゃいます。

 

 

どうやらようやく満足いく材が揃ったそうで、制作に取り掛かれそうとの事。

 

 

ボディ材(バック)はアフリカンマホガニー。グランドリオンのボディバック材はホンジュラスマホガニーの、しかも軽量の材で職人ご本人も称賛するアタリの材でしたが、現在ではホンジュラスマホガニーはなかなか手に入らないですし、私もそこまで産地にはこだわらないので問題無し。重いのは少し残念ですが、仕方がありません。ハードメイプルのボディトップ材と真っ黒なエボニー指板材もいたって普通の物。特筆すべきはネック材です。

 

つい最近突然の連絡があり、林先生のESPクラフトアカデミーの教え子が20数年ぶりに訪ねてきたそうです。その際に、在学時に確保していたホンジュラスマホガニーのネック材を「もう不要だから何かに使ってくれ」と持ってきたそうです。この材がまた良い材だったようで、林職人のやる気も突き動かされる事になり製作開始が決まったのです。すごい職人っぽいエピソードでたまりませんね。

 

 

ちなみに、既にラフカットされているネック材を見ると、ヘッド部分の色が変わっています。本来はヘッドトップ部分のみに貼るメイプル材が、うっすらと5フレット辺りまで伸びているのです。これは一体どういうことかと聞くと、どうやらオリジナルグランドリオンは、経年変化でローフレット辺りが起き上がってきてしまっているそうで(勿論擦り合わせて解決済)、今回は硬いメイプル材を薄く貼る事で強度を増そうという試みだそうです。単なるコピーではなく細かい点でも改良して下さるとは有り難い。このヘッドトップメイプル材の若干の延長が「その他の細かい変更点」の1つ目です。

 

さて、この日はグランドリオンの採寸や仕様確認とコピーモデルの打ち合わせで終わりました。ここから時間を見つけて作業を開始して下さるとのこと。しかしコロナ禍での出社制限等もあるようでなかなか作業時間が取れない見込みだそうです。本当は作業ごとに工房を訪れて写真を撮らせて頂きたかったのですが、それも難しそうでしたので、要所要所で写真を撮影して送って貰えるようお願いしました。

 

そして5月中旬に送って頂いた写真がこちら。スイッチやボリュームを搭載するコントロールパネルの金属板です。あれから1か月半経ちますが、どうやらまだ他に何も手が付けられていないとのこと。大丈夫です。気長に待ちます。

 

 

グランドリオン製作時も、本来であればテレキャスター純正の金属パネルを使いたかったそうですが、私のレイアウトオーダーが特殊だったために新たに金属加工して製作いただきました。今回も同様です。

 

 

パーツを1つ製造頂いたことをきっかけに、こちらも持ち込みパーツを用意することにしました。まずはフロントピックアップボリューム用のハイパスコンデンサ。ボリュームを絞った時に高音域だけボリュームによる分圧を回避させ、音をジャキッと歯切れよくさせるための物です。所有の全てのギターに取り付けていますので、今回も100pFの物を用意。本当はオリジナルグランドリオンと同じくSprague Black Beautyが良かったのですが、手に入らなかったので60年代の日本製の真空管ミキサーから取り外した恐らくナショナル製のコンデンサにしました。随分と古いですし未使用品でもないので、容量の値が実測でどれくらいかは不明ですが、ブランドにも細かい値にも興味が無いのでこれにしました。コンデンサのブランド信奉ほど非科学的なものはありません。

 

 

その他は配線材、出力ジャック、ポイントワッシャーなどです。配線材は所有のどのギターにも使っている純銀線、ポイントワッシャーはノブのメモリを分かりやすくする為で、いたって普通の物。

 

ジャックは今回PureToneJackと言うものにしてみました。通常のジャックはTipとSleaveの2接点でプラグをホールドしますが、このジャックはTip、Sleave端子それぞれ2つずつの4接点でプラグをしっかりホールドします。ガタつきや接触不良を防ぐとともに、フォンプラグとの接触面が多くなり、電気信号の伝達性も向上するという謳い文句の品。確かに電気の伝達性もわずかに向上しますが、これで音が変わるとか言い出したらオカルトです。堅牢さだけを求めて採用しました。

 

 

ピックガードは今までの自作物などの余り材を提供しました。オリジナルグランドリオンに装備している赤みがかった鼈甲柄のピックガード材は、現在なかなか入らないとの事でしたので。

 

 

さて時は流れ2021年6月になりました。林職人がお忙しかったようで5月はほとんど作業ができず、6月から本気を出してくださる事になりました。ここから製作は加速します。

 

6/6に職人から送られてきたお写真を見てみましょう。まずはネック材にトラスロッド用の溝が彫られたようです。

 

 

そこにロッドを仕込み、木で蓋をしています。

 

 

蓋が接着され、鉋で平らにされました。

 

 

続いてネック強度アップのためのサポートロッド用の溝が彫られました。オリジナルグランドリオンもトラスロッドの両脇にカーボンサポートロッドが入っていますが、今回のコピーモデルはネックの付け根辺りに更に2本の短いサポートロッドが入るようです。これは何故かと尋ねましたところ、どうやらオリジナルグランドリオンの方は経年変化でボディとの接合部当たりのハイポジション辺りからネックが若干起き上がってしまっていたそうで、今回はそれを防ぐために短いサポートロッドを2本追加してみたとのこと。このサポートロッドの追加が「その他の細かい変更点」の2つ目です。

 

 

カーボンサポートロッドを仕込みます。木工用のボンドが他につかないようにきちんとマスキングテープでガード。

 

 

ネックと指板材の接着面が綺麗に平面にされました。

 

 

エボニー指板材を接着。当て木をしてクランプでがっちり固定します。

 

 

指板が接着されました。フレット打ち込み用の溝は工房の機械でスパッと一気に切られているそうです。

 

 

ヘッドシェイプが形成されました。オリジナルグランドリオンのヘッドシェイプは私が独自にデザインした形状でしたが、今回はESP準拠の形状になりました。エンドースメント契約もありまして、ESP製のギターであるという印という事で今回はこの形状をお願いされたわけです。このヘッドシェイプの変更が「その他の細かい変更点」の3つ目です。

 

 

ベルトサンダーで整えたり。この時点でネックの握りシェイプは大まかに削られています。

 

 

ヘッドに取り付けるペグ用の穴を開けているところのようです。ナット用の溝にはテープが巻かれていて、欠けたりしないように防護しているのでしょうか。

 

 

ヘッドに綺麗に穴が開きました。

 

 

指板のアール出し。このアール(指板断面のカーブ具合)はいつもレスポールのものと同一にしています。

 

 

フレットが打ち込まれました。もちろんステンレス製のジャンボフレットです。ステンレス製のフレットは、十数年弾き続けても打ち換えしたことが無いほど擦り減りません。

 

 

鑿でセットネック用の接合部を整形します。手作業でこんなに平らにできるってスゴイですね。

 

 

ネック側面にポジションマークを打ち込みます。オリジナルグランドリオンは黒いアクリルパイプの中に暗闇で光る蓄光性のプラスチックを入れた物でしたが、林職人のオススメに従いアルミ製のパイプに蓄光プラスチックを入れることにしました。今回は白いバインディングが無いので黒いネックにポジションマークが入る事になります。つまりアルミの方が視認性が良いんですね。このアルミパイプによるポジションマークが「その他の細かい変更点」の4つ目です。

 

 

またしばらくしてボディ工程の写真が送られてきました。いくつものクランプで押さえつけて、マホガニーバック材にメイプルのトップ材が接着されています。

 

 

接着が終わったボディ材。

 

 

セットネックを接合するためのポケットが彫られました。

 

 

さらにトラスロッドホイールを調整する窪みが彫られ、鉛筆でボディの外周線が描かれています。

 

 

6/8、ここで一度工房をお尋ねしました。現状のボディとネックを拝見して胸が高鳴ります。

 

 

バンドソーでボディ外周のラフカットをさせてもらいました。

 

 

外周線のギリギリ外側を攻めます。

 

 

無事に外周ラフカット終了。結局林先生にほとんどやってもらいました。

 

 

 

6/9、外周をサンダーで整えた後、バインディングを貼るためにトップ材の外周だけ削ります。

 

 

バインディング材を1枚貼って接着します。固定はマスキングテープ。

 

 

少し日数が開いて6/19、ピックガードのテンプレートを当ててピックアップキャビティの位置確認をします。

 

 

ピックアップやコントロールサーキット用のキャビティが彫られました。

 

 

続きましてはセットネックのジョイント部分のヒールレス加工。これを施さないと私などは上手くハイポジションが弾けません。レスポール式セットネックのジョイント部分は非常にゴツいので。

 

 

いよいよボディとネックを接合します。

 

 

クランプで押さえながら木工ボンドで接着。

 

 

6/20、無事にネックとボディが接着され、ギターの形になりました。実はこの時、7/4にステージを控えていたので、どうにかその日に間に合わないかとお願いしていました。あと2週間、間に合うのか。

 

 

ここから先は塗装の工程に入ります。6/21、まずはシーラー塗装。シーラーとは、塗装面と上塗り塗料との密着性を高めるために最初に塗る下地剤です。

 

 

全体に塗布しますが、見た目にはあまり分かりません。

 

 

釣るして全体に吹き付けます。この後は乾燥。

 

 

6/25、ウッドフィラー処理。ウッドフィラーというのは木の導管を埋めるための液体パテで、この処理を行う事でボディ面が凸凹にならずに平面になるんですね。勿論木目の凸凹を活かしたい塗装の場合はその限りではありません。導管の目立つマホガニー材には必須です。

 

 

ウッドフィラーの後に下塗りします。

 

 

良い色になってきました。

 

 

6/25、下塗りをサンディングして平面出しをします。

 

 

バインディングやネック指板をマスキングテープで保護します。

 

 

そしてついにラッカーで黒く塗っていきます。

 

 

何度も重ね塗りされ、すっかり黒くなりました。

 

 

6/26、バインディングを保護していたマスキングテープをはがし、付着したラッカーを削り落としています。

 

 

その後ヘッドとボディにロゴマークのインレタを貼り付け、その上からクリアラッカーでトップコートします。オリジナルグランドリオンは音楽誌GiGSでの記事から生まれた経緯があるので、ヘッドには「GiGS」のロゴもあしらわれていましたが、今回は無し。このヘッドロゴからGiGSのロゴが消えたことが「その他の細かい変更点」の5つ目です。

 

 

6/28、目の細かい紙やすりでトップコードの平滑出しをします。

 

 

その後機械でバフ掛けをしてピカピカに。

 

 

すっかり光沢が出て輝いています。

 

 

忘れてはいけないのがキャビティ内壁の導電塗料塗布。これによりキャビティ内がアースシールディングされ外来ノイズの影響を受けにくくなります。これにて塗装工程終了。

 

 

6/29、フレットのすり合わせ作業。ステンレスは硬いので大変だそうです。

 

 

そしてナット製作。このナットは特殊でして、見やすい写真で後述します。

 

 

6/30、ピックガードを作るためのテンプレ―ド製作。

 

 

テンプレートにピックガード材を貼り付けてトリマーテーブルで形を削り出します。

 

 

ふちを斜めに面取りしてピックガードの完成。

 

 

ブリッジやテールピースを取り付ける穴を開けます。

 

 

テールピースのアンカーボルトを打ち込んでいきます。

 

 

ブリッジのアンカーも打ち込みます。

 

 

ブリッジやテールピースのグランド取り配線はこの時に済ませておきます。

 

 

ヘッドにペグが実装されました。

 

 

ピックアップ等の配線も完了。

 

 

そして7/3、最終調整が終わったとの聴いて工房へ伺いました。実戦投入したかった7/4の前日ギリギリで間に合いました。テールピースにイモネジ加工をして、がっちり固定できるようにします。本当はTonePros製のブリッジとテールピースを望んでいたのですが、このコロナ禍の輸入滞りで断念。

 

 

オリジナルグランドリオンを持ち込んで、コピーモデルの方も同様のセッティングに調整して頂きます。

 

 

並べてみるとこんな感じ。左がオリジナル、右がコピーモデル。

 

 

そっくりな兄弟器の完成です。塗装の剥がれが多い右がオリジナル、左がコピーモデル。

 

 

オリジナルの方は歴戦のステージでボディバック塗装が大きく剥がれています。

 

 

そして翌日2021年7/4、無事に渋谷公会堂でのステージで実戦初投入致しました。当然サブギターも用意していましたが、予想以上の弾き心地の良さで全曲をこの新作ギターで弾き終えました。

 

 

ついに完成した「グランドリオン」のコピーモデル、「グランドリオン2」です。

 

 

ボディバックはまだまだ綺麗に見えます。

 

 

所有する全てのオリジナルギターと同様、リアP.UはSeymour Duncan社のSeth Lover model™(SH-55b)、フロントP.UはDimazio社のTwang King Neck(DP172)です。ブリッジサドルはグラフテック製。

 

 

フレットはステンレス製のジャンボフレット。全く減らないので、オリジナルグランドリオンも製作以来一度もフレット交換をしたことがありません。

 

 

できたてのネックはスベスベで、非常に演奏性が良かったです。

 

 

オリジナル「グランドリオン」とは異なる、ESP型ヘッドシェイプ。

 

 

いつものGOTOH社のマグナムロックトラッドを搭載しました。「メギドファイア」と同じくギア比1:21のものにしてありますので(普通は1:15や1:18等)、たくさん巻いてもなかなか弦が巻けません。つまり非常に細かいチューニングが可能となっております。

 

 

既にいくつもの現場で使用されているので、もう傷が目立ってきました。林職人曰く、「日数が足りなかったから随分薄いラッカー塗装になっている。だから若干木目も出てるが、塗装が薄いので鳴りが良い」とのこと。木目が出るのは好みなので嬉しいです。

 

 

ボリュームはフロントピックアップのみで、リアピックアップは直結です。

 

 

セレクタースイッチはいつものSwitchcraft製。

 

 

セレクターは斜めに取り付けているのですが、長年慣れた操作感に基づいたこの角度にはこだわりがあります。

 

 

オリジナルグランドリオンのナットの材質はニッケルシルバーですが、今回はどうやら厚みのあるニッケルシルバー材が無かったそうで、やむを得ずブラス材に薄いニッケルシルバー材を溶接しているそうです。写真をよく見ると金色と銀色の二層になっているのが見えますでしょうか。この工夫は面白くて大のお気に入りです。このナット材の溶接が「その他の細かい変更点」の6つ目です。

 

 

アルミパイプを使ったポジションマークも視認性が良いです。ステージでの暗転時もかなり助かりました。

 

 

オリジナルグランドリオンと同じく私のロゴマーク。これもいずれ経年変化で黄ばみ、良い風合いになっていくことでしょう。

 

 

以下、本機の主要な仕様です。これらの仕様はその他のオリジナルギターとほぼ共通です。

 

・セットネック(マホガニー)
・指板はエボニー
・ホイールタイプトラスロッド
・ネックにはカーボンサポートロッド
・ステンレスジャンボフレット
・マホガニーバック、メイプルトップ
・ヘッドにはレスポールと同様の角度あり
・ネックとヘッドの間にボリュート加工
・セットネック箇所はSNカット(ヒールレス)
・フロントP.UはDP172、リアP.UはSH55b
・ペグはGOTOHマグナムロックペグ(ギア比1:21)
・ブリッジはTune-O-matic、サドルはグラフテック
・ナットはニッケルシルバー(ブラスと溶接)
・フロントP.UにはハイパスVol(100pF)、リア.P.Uはトグルスイッチ直結
・ストラップピンはDimazio社のCliplock
・全重量3.8kg(オリジナルグランドリオンより550g増)

 

オリジナルグランドリオンとの使用変更点

 

・バインディング装飾の軽減
・指板インレイの消失
・ヘッドトップメイプル材の若干の延長
・サポートロッドをハイポジションに追加
・ヘッドシェイプをESP準拠の形に変更
・アルミパイプによるポジションマーク
・ヘッドのGiGSロゴ消失
・溶接されたナット材の使用