2019年ステージセッティング備忘録

2019年10月辺りからのステージ足元を備忘録として記録しようと思います。まずは10月に開催された声優・山崎はるかさんのバックバンド「ぴ組」にギター&バンマスで参加させて頂いた際のセッティング。こちらは仮組の写真です。演奏する楽曲に対し、それに必要になる音色などをイメージしながら考えます。チャンネル数が足りなくなってきたので、プログラマブルスイッチャーをOne ControlのChamaeleo Tail Loop MKIIに変更しました。

 

 

リハーサルなどを経て最終的に確定したのがこちらのセッティング。どうせ用途によって組み替えるので、丁寧で綺麗な配線が面倒臭くなっております。チャカポコしたクリーンカッティング音色が必要だったので、Amazonで見つけた3000円くらいのコンプレッサーペダルを購入し、コンプチャンネルを用意しております。その他自作真空管オーバードライブや、自作のケンタウルスコピー、ディストーションチャンネルにBOSSのメタルゾーン、そしてお世話になっているKarDiaNのオーバードライブを配置。

 

 

ステージ上はこのような感じでした。自作の真空管アンプと、自作のスピーカーキャビネット、そしてUniversal AudioのOX amp top box

 

 

続きまして10/31に開催された月蝕會議初のワンマンライブでのセッティング。上記の山崎はるかさんのツアーから1週間ほどですのでセッティングもそのままです。唯一の変更点はボリュームペダルを一回り小さい物に変えたこと。大きいボリュームペダルは比較対象として置いているだけになります。

 

 

多数のゲスト出演者がいらしたステージですので、邪魔にならないように自分の横にペダルボードを配置するという不慣れなセッティング。

 

 

最後は12/14~12/29にかけて行われた声優・堀江由衣さんの7年ぶりのツアーに、バックバンド「文学少女帯」のギター&バンマスとして参加させて頂いた際のセッティング。

 

 

異なる2つのディレイを使い分ける必要があったのでLINE6のM5を、そしてギターのリアピックアップを使用したままフロントピックアップの音が出せるようにMOOERのToneCaptureを配置。またこれらはデジタルエフェクターなので、他のアナログエフェクターにデジタルノイズが乗らないように電源をアイソレーションする必要があるため、市販の全系統アイソレーションパワーサプライを購入しました。最近では作るよりも買った方が早いという考えになってきています。

 

 

こんな感じのステージでした。アコースティックギターはTakamineのPT-406です。ボディサイドが少し割れているのですが、見積もって貰った修理費が購入当時の値段を超えていたので、割れたまま全公演駆け抜けました。もう1本アコースティックギターを持っているのですが、そちらは路上で捨てられているのを拾った1万数千円の謎ブランドの品で、ろくなアコギを持っていないことに気づきました。しかしながら割れているとは思えない良い音でした。